身のこなしラボラトリー

株式会社 身のこなしラボラトリーの創業は、平成17年に私が国立大学法人福井大学教育地域科学部　スポーツバイオメカニクス研究室の吉澤正尹教授をお訪ねしたのがきっかけでした。初めて聞くお話しばかりで、「国語や算数などは、当然のように基礎基本から学ぶけれど、身体を動かす事や運動については、そのような機会は（種目での運動を除けば）殆どない。」という新鮮な驚きがありました。吉澤先生の取組まれて来られた研究は、高齢化の更に進む現在の日本において、きっと役に立つものだと考えます。
その後、福井大学様の後押しを受け、吉澤先生に取締役にお就きいただき平成18年に福井大学発の7番目のベンチャー企業として創業しました。　”脳と筋肉のコミュニケーション”に着目した運動処方などに取組み、今般筋活動を手軽に実感できるマッスルアライブ(MUSCLE ALIVE)を開発、発売することとなりました。誰に教えられるわけでもなく日々行っている、歩く事や生活動作、運動ですが、その中にこそ生活をより豊かにする革新があると考えています。